WORKS




マンリン書店「蔵の中ギャラリー」
サイン/鍛フォージワークス製作
http://www9.ocn.ne.jp/~tfw/


第4回愛知県まちなみ建築賞受賞

<愛知まちなみ建築賞講評より抜粋>

足助の町並みの特徴は、妻入りの蔵造りの建物と平入りの塗籠めの商家が、混在していることである。マンリン小路はマンリン書店の東側の路地で、白壁と板壁で囲まれている。こうした足助からの久々の町づくりのたよりである。
マンリン書店「蔵の中ギャラリー」は、間口6m、奥行き約40mの細長い敷地の中の一番奥の土蔵をギャラリーとして改造したものである。このことにより、表通りから書店、サロン、ギャラリーと三つの性格の異なる文化空間が並ぶこととなった。町並みは、人々がそこで生活し、使い切ってこそ価値が高まる。その意味で住まい手が古い土蔵を改造し、新しい生命を吹き込んだことをまず評価したいし、足助の町なかに特色ある空間を作ることができている。
足助の町並みの中にあって、マンリン小路、今までも、見所の一つであった。しかし、これまでのマンリン小路は、町を訪れた人が、静かな町並み空間を見る場所でしかなかった。今回の改造により、マンリン小路からの新しい出入口が加わり、この小路にこれまで以上に人を引き込むことができ、マンリン小路に性格を与えることができた。
建築の設計は出入口をつけ加えた程度で外観にはあまり手をふれていないこと、内部空間は蔵造りという性格を生かし手堅くまとめられており、好感がもてる。
(名古屋市立大学教授 瀬口哲夫)

愛知県豊田市足助町

建築と社会誌1997年9月号掲載
別冊太陽 古民家再生術V 住み継ぐ家 掲載他

 旧足助町の町並みでもっとも知名度のある「マンリン小路」名前の由来でもあるマンリン書店の改修を永年に渡って続けてきたものである。1985年書店の改修とサロンを増築したことに始まり、その後、ギャラリーなどを追加改修し続けている。サロン完成時は書店の展示以外にコンサート等を度々開催し、「蔵の中ギャラリー」の完成以降、美味しい珈琲とオーナー姉妹による洗練された本、花飾り、企画展示等でこの町並みの中で群を抜いた集客力を誇っている。

<マンリン書店蔵の中ギャラリー http://www.no-9.net/kuranonaka

豊田市福祉センター百年草 (旧称:足助町福祉センター百年草) 愛知県豊田市足助町


第1回愛知まちなみ建築賞大賞受賞(http://www.pref.aichi.jp/koen/keikan/machiken1.7/machiken1-1.htm
第25回中部建築賞受賞

新建築誌1993年5月号掲載
建築設計資料54「公共の宿」掲載 他

老人福祉施設でありながら町営の宿泊施設も兼ね備える建物である。緩やかに過疎の進む町にとってお座なりな施設計画は許されない。老人の施設とはいえ、若者も十分集える場所とすべく計画された。補助金事業とは言え、素朴で美味しい本格的なフランス料理のレストランや10室全部異なる宿泊室などに工夫を凝らして、老人福祉施設にとどまらない施設内容、運営を行っている。(前職時代)

<百年草ホームページhttp://www.mirai.ne.jp/~asuke/100y/100y.html





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